『スパイ大作戦』(スパイだいさくせん、原題 "Mission: Impossible")は、1966年から1973年まで放送されたアメリカの人気テレビドラマ。1時間枠の番組。全171話。
日本でも、1967年4月よりフジテレビ系列で放送され人気番組となり、以後、幾つかの放送局で度々放送(再放送)されているテレビ番組。
1988年、アメリカで続編の「新スパイ大作戦」が制作され放送。1991年、日本国内でも放送された。
1996年、アメリカで、映画「ミッション:インポッシブル」としてリメイク版の映画が公開さてれヒット作となり、後に、2作品が公開された。(2011年に映画版の次回作が公開予定)
内容[]
当局(「当局」自体も謎の組織)からの指令を受けた謎の組織である「IMF(Impossible Mission Force)」のリーダーが立てた作戦を、リーダー及び選ばれたIMFのメンバーで秘密裏に遂行するスパイ活動の作戦の模様を描く、スパイ物のテレビドラマ。
- 作戦は番組開始から終了までをかけて行われるほど複雑である。作戦遂行におけるチームワークの良さがこの作品の大きな魅力になっている。
- 基本的な話の流れは「リーダーが当局からの指令を受ける」、「リーダーが作戦を立て、ミッション参加メンバーを選ぶ」、「作戦会議」、「作戦開始、実行」「任務完了」である。
- 指令内容は多岐に渡り、アメリカ国内での政治的内容、犯罪の阻止、犯罪等に関係する組織の壊滅、人命救出等、様々である。アメリカ以外の様々な国に於いても(架空の国や地域も含む)同様の指令があり作戦行動をしている。
- 基本的には任務に関係のない会話や行動は描いていないが、一部のミッションに於いては、作戦上、メンバーが潜入等をして、潜入先で個別に知り合った異性と恋愛に近い仲になってしまい、ミッション後、別れなければいけない場面等も幾度かあった。
- シリーズも後半になると、指令のない状態で作戦が実行される、リーダーの個人的な事情に基づいて他のメンバーが共に行動する[1]、などの新たな展開もみられた。
設定[]
任務に関係ないことは一切不明。
- 謎の組織について
- 組織の名称は、リーダーがミッションに参加するメンバーを人選に使うファイルの表紙に「IMF(Impossible Mission Force:不可能作戦班)」とあるだけ。
- アメリカ独自の組織なのか、国際的な組織なのか(様々な組織の一部の機関なのか等も含め)、民間組織なのかなど、組織の詳細は不明。
- 作戦会議の場所もリーダー個人の部屋だと思われる。
- リーダーが、指令を受けた作戦内容等により、作戦を考え、各ミッションに参加するメンバーを人選する。基本的には、ミッションに参加するメンバーは、いつも同じであるが、実行するミッションに必要な専門家を参加させる事もあり、直接には「謎の組織(謎の当局)」に関係していない部外の(一般人だと思われる)専門家を協力者として参加させる事もある。
- 当局の指令だけでなく、リーダーの個人的理由など(誘拐された知人の娘の救出、メンバー同士での休暇中に起きた出来事など)で行動する事が幾度かあった。
- 当局について
- 当局の詳細は不明。(謎の組織と同じく。) 但し、下記にみられる通り、アメリカの政府機関の上層部との情報のやり取りはあると思われ、CIAがモデルになっているらしい。(アメリカ国内に於ける政治的や、犯罪組織の壊滅などや、西側陣営や独裁国家(架空の国や地域)での政治的なミッションなどが多数あったので。)
- 謎の当局は、アメリカ国内各地の他に、世界各地に支部、支局等がある模様。(ヨーロッパ各地や、架空の国(架空の独裁国家や社会主義国等)や、その付近に。又、日本に支部、支局があるのかについては不明だが、警視庁が関係している、東京でのミッションもあった。)
- 指令伝達について
- ミッション指令の伝達に於いて、当局の人間とリーダーは直接に会わない。
- リーダーは、事前に何らかの連絡方法で伝えられた指令伝達場所に出向いて、小型オープンリール式テープレコーダー等(他にも、当時の、各種の録音再生メディア(ワイヤー式レコーダー、レコード盤、8トラックテープ等))に録音された指令を聞き、写真等の資料を閲覧したり、入手する。
- 番組内では、番組撮影予算の関係などで、指令通達がある場面では、幾度か同じ場所の映像が使い回される事もあったが、その場合には、指令内容(テープ音声、写真等の資料)は、放送回により差し変わっていた。
- 指令は「おはよう、(リーダーの姓)君。」で始まり、事案の概要と「そこで今回の君の任務だが」と枕を付けての内容の説明後、リーダーやメンバーに危険が及んでも当局は一切“知らぬ、存ぜぬ”を通し、政府の保護は受けられないから承知せよ、成功を祈ると告げられる。(「例によって、君、もしくは君のメンバーが捕えられ、或いは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。成功を祈る。」等)
- 指令録音の最後部分には、「録音部分は5秒以内に消滅する」、「録音部分は直ちに消滅する」、「このテープは自動的に消滅する」等が録音されており、指令が録音されたメディアのテープや、レコード盤等は指令の再生後に自動的に化学変化を起こし、発火等をし消滅する。又、指令録音の最後部分に、独自に録音メディアの処分を命じられる事もあり、リーダー自身が焼却炉等に投げ込み処分する事もあった。
メンバーの設定、特徴、ミッションに於ける役割等[]
- ダン・ブリックス(テレビシリーズ 第1シーズン)
- 初代リーダー。リーダーとして冷静でクール。変装等もしてミッションに参加。一部のエピソードでは、標的の人物と元々面識があったなどの理由でミッションの実行にほとんど関与しない場合もあった。
- ローラン・ハンド(テレビシリーズ 第1〜第3シーズン)
- 本職は俳優。変装と声色、手品の名人。ミッションに於いては、様々な人物にラバー製のフェイスマスク等を装着し特殊メイク等も駆使し変装、扮装して相手側を騙す。度々、作戦対象である人物本人に変装する事もある。ミッションでは、写真等を元にしてラバー製のフェイスマスクを製作したり、映像等を元にして、変装対象者の仕草や声色の練習等もしミッションの準備をする。時には、同一ミッションで複数の人物に変装する事もある。
- シナモン・カーター(テレビシリーズ 第1〜第3シーズン)
- 元モデル。雑誌「エリート」のカバーガールとして表紙を飾っていた美貌の持ち主。看護士の資格も持つ。ミッションに於ける唯一の女性メンバーであり、女性特有の様々な役柄に扮したり、その美貌を武器に、作戦対象の相手側人物に取り入られる為の、お色気担当も多い。「閉所恐怖症」という弱点もある。また、本来のリーダー役が不在のために彼女自身が指示の受領及び作戦の指揮にあたったことがある(第1シーズン「偽造フィルムを暴露せよ」)。
- バーニー・コリアー(テレビシリーズ 第1〜第7シーズン)
- 「コリアーエレクトロニクス社」の社長。電子・機械工学のエキスパート。ミッションに必要な特殊機材の開発、設計、製作、機材の操作などを担当。ミッションに際し、秘密裏に建物等に潜入したり、各種修理・工事業者等の職員に扮してミッション先に赴き、修理・工事等をするふりをして、ミッションに必要な技術的改造や特殊機材の設置、機材の操作をする等、裏方の仕事も多い。他にも運転手等も担当。
- ウィリー・アーミテージ(テレビシリーズ 第1〜第7シーズン)
- 重量挙げの元世界チャンピオン。怪力の持ち主でムキムキマン。主に軍人、警察官、警備員、運転手等に扮してミッションに参加。怪力を武器に、ミッションに必要な荷物等を大型のトランク等に偽装した物(中身は、各種機材や、人間等)の搬入、搬出には欠かせない存在。怪力ゆえ、重量物を持って移動しても通常のトランクを持つように見え、作戦相手側を欺いた。バーニーと同じく、裏方での仕事(力仕事担当)も多い。
- ジム・フェルプス
- 二代目リーダー。(テレビシリーズ 第2〜第7シーズン) ※日本国内に於いては「スパイ大作戦」といえば、この人のリーダー役のイメージが強い。(「スパイ大作戦」放送後、1988年(日本では1991年)から放送の「新スパイ大作戦」のリーダーも担当。)
- 初代リーダーと同じく冷静でクール、多くのミッションに変装等もして参加。以後、長期間リーダーを務める。
- アメージング・パリス(テレビシリーズ 第4〜第5シーズン)
- ローラン・ハンドに替わり、変装と声色のエキスパート。東京に於けるミッションでは、歌舞伎役者に扮して、日本人も騙されるほどの変装、日本語も話した(第5シーズン「『怪物』粉砕作戦」)。
- トレイシー(テレビシリーズ 第4シーズン)(準レギュラーとして、7エピソードに出演)
- 女性メンバー。
- ダグ・ロバート(テレビシリーズ 第5〜第6シーズン)
- 医師の資格を持つ。
- ダナ・ランバート(テレビシリーズ 第5シーズン)
- 女性メンバー。女性特有の役柄に扮し、美貌を最大の武器にミッションに参加。
- リサ・ケイシー(テレビシリーズ 第6〜第7シーズン)
- 女性メンバー。変装の名人。女性特有の役柄に扮し、美貌を武器にミッションに参加する事も多い。
- ミミ・デイビス(テレビシリーズ 第7シーズン)
- 女性メンバー。リサの海外出張での不在中にミッションに参加。
出演者[]
- 第1シーズン(28エピソード)
- 第2シーズン(25エピソード)
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- リーダー ジム・フェルプス(演:ピーター・グレイブス、声:若山弦蔵)
- ローラン・ハンド(演:マーティン・ランドー、声:納谷悟朗)
- シナモン・カーター(演:バーバラ・ベイン、声:山東昭子)
- バーニー・コリアー(演:グレッグ・モリス、声:田中信夫)
- ウィリー・アーミテージ(演:ピーター・ルーパス、声:小林修)
- 指令の声(ボブ・ジョンソン、日本語版:大平透)
- 第3シーズン(25エピソード)
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- リーダー ジム・フェルプス(演:ピーター・グレイブス、声:若山弦蔵)
- ローラン・ハンド(演:マーティン・ランドー、声:納谷悟朗)
- シナモン・カーター(演:バーバラ・ベイン、声:山東昭子)
- バーニー・コリアー(演:グレッグ・モリス、声:田中信夫)
- ウィリー・アーミテージ(演:ピーター・ルーパス、声:小林修)
- 指令の声(ボブ・ジョンソン、日本語版:大平透)
- 第4シーズン(26エピソード)
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- リーダー ジム・フェルプス(演:ピーター・グレイブス、声:若山弦蔵)
- アメージング・パリス(演:レナード・ニモイ、声:納谷悟朗)
- バーニー・コリアー(演:グレッグ・モリス、声:田中信夫)
- ウィリー・アーミテージ(演:ピーター・ルーパス、声:小林修)
- トレイシー(演:リー・メリウェザー、声:平井道子)(準レギュラーとして、7エピソードに出演)
- 指令の声(ボブ・ジョンソン、日本語版:大平透)
- 第5シーズン(23エピソード)
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- リーダー ジム・フェルプス(演:ピーター・グレイブス、声:若山弦蔵)
- アメージング・パリス(演:レナード・ニモイ、声:納谷悟朗)
- バーニー・コリアー(演:グレッグ・モリス、声:田中信夫)
- ウィリー・アーミテージ(演:ピーター・ルーパス、声:小林修)
- ダグ・ロバート(演:サム・エリオット、声:広川太一郎)
- ダナ・ランバート(演:レスリー・アン・ウォーレン、声:池田昌子)
- 指令の声(ボブ・ジョンソン、日本語版:大平透)
- 第6シーズン(22エピソード)
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- リーダー ジム・フェルプス(演:ピーター・グレイブス、声:若山弦蔵)
- バーニー・コリアー(演:グレッグ・モリス、声:田中信夫)
- ウィリー・アーミテージ(演:ピーター・ルーパス、声:小林修)
- ダグ・ロバート(演:サム・エリオット、声:広川太一郎)
- リサ・ケイシー(演:リンダ・デイ・ジョージ、声:鈴木弘子)
- 指令の声(ボブ・ジョンソン、日本語版:大平透)
- 第7シーズン(22エピソード)
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- リーダー ジム・フェルプス(演:ピーター・グレイブス、声:若山弦蔵)
- バーニー・コリアー(演:グレッグ・モリス、声:田中信夫)
- ウィリー・アーミテージ(演:ピーター・ルーパス、声:小林修)
- リサ・ケイシー(演:リンダ・デイ・ジョージ、声:鈴木弘子)(プライベートでの出産に伴う休暇の為、一時出演していない)
- ミミ・デイビス(演:バーバラ・アンダーソン、声:此島愛子)(リサ役のリンダ・デイ・ジョージの出産に伴う休暇の為、代役で出演)
- 指令の声(ボブ・ジョンソン、日本語版:大平透)
テーマ音楽[]
作曲:ラロ・シフリン
- ラロ・シフリンが手掛けた五拍子のテーマ曲は、本作の映画化作品『ミッション:インポッシブル』シリーズにも使われ、そのサウンドはテレビシリーズを知らない世代にも浸透する魅力を持ち続けている。
テレビのバラエティー番組等に於いて、「作戦」等を実行するようなイメージの場面等では、「スパイ大作戦」のテーマ音楽が使われたり、オープニング映像での導火線にマッチで火を点ける映像を模した映像が使われたり(日本版でのオープニング映像(タイトル文字が爆発するイメージのアニメーション映像など))、日本語吹替え版でのオープニングや、指令録音などを模した指令のナレーションを使用する事も多い。
- 2000年代に入ってもこのテーマ曲を使う番組がある。
- 1998年~2002年:愛の貧乏脱出大作戦
- 2006年:森永卓郎と垣花正の朝はニッポン一番ノリ!内コーナー「そこが知りたい!カキハナ調査隊」。
- 2006年:清水ミチコのミッチャン・インポッシブル。
放送局[]
- 米 初放映CBS デジル・プロダクション制作
- 日本 初放映フジテレビ系 全171話を放送。(日米では放映順が異なる。又、アメリカ国内でのオリジナル版の放送も、番組撮影順ではない。)
- オープニングタイトルで「スパイ大作戦」の文字が爆発するアニメーションは、日本語吹替え版での演出。オープニングタイトルでのナレーションは、『「スパイ大作戦」「実行不可能な指令を受け、頭脳と体力の限りを尽くし、これを遂行するプロフェッショナル達の秘密機関の活躍である。」』
- 日本語吹替版においては、番組冒頭で指令を受け、リーダーがミッション参加メンバーをファイルより選んでいる場面で、リーダー自身がミッションの概要を語っている(ナレーションしている)事があるが、これは、ドラマの作戦内容が判りづらいとの配慮での日本語吹替版独自の趣向であり、オリジナル版ではミッション概要の語り(ナレーション)はされていない。
日本国内では、フジテレビで幾度か放送(再放送)され、その後、他の放送局(地方局など)でも幾度か放送された。又、スーパーチャンネル(後の、Super! drama TV)では繰り返し放送されていた。
Super! drama TVに於いて、2011年1月17日より 月 - 金曜日 19:00 - 20:00(アンコール放送は翌日 7:00 - 8:00 火曜日 - 金曜日 及び翌週月曜日)に「スパイ大作戦 HD完全版」としてオリジナル放送順で放送されている。(HDリマスター、日本初回放送時にカットした部分を復元(日本語吹き替えを追加収録(一部声優変更あり))、オープニング(ナレーションは日本語)、エンディング映像はオリジナル版を使用。)
主な受賞歴[]
- MISSION: IMPOSSIBLE(作品)
- 1967年、1968年 エミー賞 ドラマ部門 最優秀作品賞
- 1968年 ゴールデン・グローブ賞 テレビドラマ部門 最優秀作品賞
- ブルース・ゲラー(脚本)
- 1967年 エミー賞 ドラマ部門脚本賞 「核弾頭を奪え」
- ラロ・シフリン(作曲)
- 1968年 グラミー賞 映画・テレビサウンドトラック部門
- バーバラ・ベイン(シナモン役)
- 1967年、1968年、1969年(3年連続) エミー賞 ドラマ部門 主演女優賞
- マーティン・ランドー(ローラン役)
- 1968年 ゴールデン・グローブ賞 テレビドラマ部門 男優賞
- ピーター・グレイブス(ジム役)
- 1971年 ゴールデン・グローブ賞 テレビドラマ部門 男優賞
劇場版[]
日本では、第2シーズン「黒の壊滅命令(前編・後編)」を再編集したものが『スパイ大作戦/薔薇の秘密指令』のタイトルで1968年に劇場公開された。
ビデオソフト[]
日本国内で発売されたビデオソフト(LD、DVD)でのエピソード順は、アメリカでの放送シーズン、放送話数に準じている。(日本国内でのテレビ放送での放送話数とは順番が多少異なる。)
ビデオテープでの販売等に関しては、放送順ではなく「第2シーズン」以降の作品がビデオ化されているものが多い。
ビデオ(VHS)[]
厳選「スパイ大作戦」完全版(ノーカット 日本語吹替版)/CIC・ビクタービデオ/2,900円 ※レンタルもあり
ノーカット 日本語吹替版として、日本語吹替えでカットされていた部分は、オリジナル吹替えキャスト及び新たな吹替えキャストによる吹替え。(新たな吹き替えキャストは、以下に記載されているDVDで発売の日本語吹替えと同じキャストだと思われる。)
オープニングタイトルは、日本でのテレビ放送でお馴染みの、「スパイ大作戦」のタイトルが収録されている。(タイトル最初は青い画面で「スパイ大作戦」の白い文字が表示され、タイトルの終わり部分では「スパイ大作戦」の白い文字が爆発し、赤い画面で「スパイ大作戦」の白い文字が表示されるアニメーション映像。)エンディングでは、本国オリジナル版のエンディングが収録されている。
- 薔薇の秘密指令 前後篇 (PSL-40232) 1997年2月28日発売 ※以下 PSL-40237 迄
- 焼土作戦/未亡人は二度生まれる (PSL-40233)
- スリラー作戦/ヒスイの印璽 (PSL-40234)
- 密室の金塊/スパイ交換作戦 (PSL-40235)
- 欺瞞作戦/ウィークポイントをつけ! (PSL-40236)
- 地下百メートルの円盤 前後篇 (PSL-40237)
- 暗殺計画に便乗しろ/両面陽動作戦 (PSL-40242) 1997年8月21日発売 ※以下 PSL-40247 迄
- 王手/ストレートフラッシュ (PSL-40243)
- 処刑作戦/殺人者の罠 (PSL-40244)
- 奇跡のカムバック 前後篇 (PSL-40245)
- 一千万ドル強奪事件/奴を証人席へ (PSL-40246)
- 女スパイが燃える時/ガラスの監房 (PSL-40247)
- 地下よりの脱出/第二の防衛配置図 (PSL-40272) 1998年2月21日発売 ※以下 PSL-40277 迄
- 第三の町/毒には毒をもて (PSL-40273)
- 不死鳥を葬れ/鉄条網とリンチ (PSL-40274)
- 二重スパイをでっちあげろ/甦ったプリンセス (PSL-40275)
- 生体実験/幻の契約書 (PSL-40276)
- 金庫へ追い込め/プルトニューム240 (PSL-40277)
- トリック/脱出口 (PSL-40332) 2000年7月20日発売 ※以下 PSL-40337 迄
- 対奴隷作戦 前後篇 (PSL-40333)
- 偽造紙幣マシン/雲上のマイクロフィルム (PSL-40334)
- イメージをダブらせろ/恐怖のリモートコントロール (PSL-40335)
- 独裁宣言/酸素テントの中 (PSL-40336)
- 巨頭会談/ニトログリセリン (PSL-40337)
レーザーディスク[]
第1シーズンから第4シーズンまでパイオニアLDCより発売されていた。 各シーズンともVOL1、VOL2と分割され、ボックスになっている。
オープニングタイトルとエンディングは、ビデオ(VHS)と同様に、日本でのテレビ放送でお馴染みの「スパイ大作戦」のタイトルのオープニングと、本国オリジナル版のエンディングが収録されている。
ノーカット版。日本語吹替え版(テレビ放送など)で、カットされていた部分は、吹替えではなく日本語字幕が表示される。[4]
DVD[]
2010年8月20日現在、全シーズンがパラマウント映画から発売されている(シーズンごとのBOX。単品でのレンタルもあり)。
放映当時の日本語音声が収録されているが、当時日本でカットされ、日本語音声の存在しない部分については、当時と同じキャスト、もしくは下記の追加キャストによる吹き替えで補完がなされている。
- ジム・フェルプス(声:麦人)
- シナモン・カーター(声:弥永和子)
- バーニー・コリアー(声:丸山壮史)※第5シーズン以降
- アメージング・パリス(声:立川三貴)
- ウイリー・アーミテージ(声:高瀬右光)※第5シーズン以降
- ダナ・ランバート(声:中司優花)
- ダグ・ロバート(声:古澤徹)
- リサ・ケイシー(声:足立友)
2010年2月9日、デアゴスティーニ・ジャパンからDVDつきマガジン「スパイ大作戦 DVDコレクション」(全85号)が発売開始。第2シーズンからの発売となっており、第2〜第7、第1のシリーズ順で最終的には全シーズンを収録する予定。2011年9月27日、第85号が発売予定。
続編(テレビシリーズ)[]
リメイク作品(映画)[]
- ミッション:インポッシブル(1996年)
- M:I-2(2000年)
- M:i:III(2006年)
- ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年)
この映画シリーズの大ヒットにより日本でも原題が広く知られる事になったが、「スパイ大作戦」に出演していた役者らの中には同シリーズに批判的なものもいる。
ゲーム[]
- 『スパイ大作戦』(1982年、ポニー、PC-8001対応PCゲームソフト)
- プログラム作成は後の雑誌『ログイン』編集長、高橋ピョン太。
脚注[]
外部リンク[]
- スパイ大作戦 MISSION:IMPOSSIBLE 全エピソードガイド
- スパイ大作戦 パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパンによる公式サイト
- スパイ大作戦 DVDコレクション デアゴスティーニ・ジャパン公式サイト内の特設ページ
- Super! drama TV スパイ大作戦 Super! drama TVによる作品ホームページ
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